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2009年9月27日 (日)

09.09 一泊2食付き500円の旅

1泊2食付き500円という触れ込みに釣られて安房勝浦まで行ってきた。アクアラインは現

在いつも800円だし、その先の高速も休みの日は1,000円だから交通費も安くて済むでは

ないかとの思惑にかられて・・・。

アクアラインの海ホタルに来たのは久し振りだ、今までは通行料が高すぎてとても利用す

る気にはならなかった。展望台から川崎方面を望むと、海底トンネル掘削時時に利用した

シールドマシン先端の巨大なカッター ヘッドの一部が展示されている。

Kat01

 
 

海ホタルの展望所からの眺めはすこぶる良好だ、羽田に降りる飛行機が5分とおかず

に上空を通行する。

 
 

東京都新方面はうっすらとスモッグに覆われていて、東京の空気の汚さをいまさらながら

思い知らされる。何時もそうだが、中央高速道を東京に向けて帰って来る時にもこれと同

じような東京上空のうす汚い空気の層をいつも見せられ、何時も暗澹たる気持ちになる。

Kat02

 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

近くを「日本丸」と思われる帆船が通過して行った。帆船は他に「海王丸」があるが、両者

の区別は僕には出来ない。「日本丸」は二世が活躍しているのだとか、横浜や神戸港で

は時々帆を広げたものが公開されるらしい。

Kat05

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

東に目を転じると、自衛隊のヘリコプターが何機も集団で飛んでいた。多分習志野の

自衛隊基地を跳び立った訓練機だろう。

Kat06

 
 

勝浦にアクアラインを通過して行くには、館山道を木更津北ICで降りて上総牛久へ向

かい、そこから国道297号線を勝浦へ向けて一気に南下するか、君津ICまで館山道

を南下し県道や房総スカイライン、鴨川有料道路経由で鴨川まで出て、海沿いに国道

128号線を勝浦へ向かうかだろう。いづれの道を通っても海ホタルからは60km以上あ

り2時間以上も掛かる。

 
 

297号で行く時は、途中大多喜を通過するが、右手に大多喜城が雄姿を現す。この大多

喜城には徳川家康が本多忠勝を里見氏への対抗として入府せしめた。里見氏の勢力が

衰えるにつれて、大多喜城の軍事的意味合いは薄れ当初10万石だったものが幕末には2

万石にまで減少して明治を迎えたそうだ。

9月25日~27日は「大多喜城まつり」が行われ、26日には本多忠勝を先頭に武者行列が

沿道をパレードする。

 

この297号はまるでゴルフ場を縫って走っているほど、左右に沢山のゴルフ場がある。

羽田に着陸する飛行機の窓から見下ろしてもそのゴルフ場の多さに驚かされるが、

このgoogle-mapを見てもそれは判る。

Gol

 
 

 
  

 
 

 
 

Kat11

 
 

今回、異例の安さで宿泊したのには理由があって、ある不動産会社の体験宿泊を利用し

たからである。 この会社はコンドミニアムタイプのポイント制リゾートオーナーシステムの

会員を募集していて、その説明を受けるのが安く泊れる理由なのだ。 無論、購入の意志

もお金も当方は最初から無いのだが・・・。

上の写真はこの物件からの眺め、勝浦海中公園が遠望される。

 
 
 

勝浦では400年も続いている朝市があり、野菜や魚を路地で売っている。

ただ、規模は小さくまた客も多くはないようだ。このお寺の前が朝市発祥の地だ。

Kat07

 
 

 
 

朝の6時と早いせいもあるだろうが、店も客の数も少なく活気は無いね!

輪島のそれと比べれば規模は小さい。

Kat08

 
 

 
 

Kat10

 
 

 
 

それから、今勝浦と言えばなんと言っても「酒井法子」である。別荘と称するありふれた民

家が無残にも焼け落ちてしまっている。(写真は毎日新聞が撮ったもの)

観光案内所で聞けば場所を教えてくれる。”国道128号線を御宿方面に向かって走りセ

ブンイレブンの先だよ”と。

普通、芸能人が別荘として使うような代物ではないね。こんな所で本当に何をしていたの

かな?と思わせるものだ。

Sakai

 

 
 

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勝浦から国道128号線に沿って6kmほど海岸沿いに北上すると御宿がある。この沖合い

で1609年にメキシコへ向かっていたスペイン船が難破し、地元の人々がその乗組員等を

救助した。今年はそれから丁度400年である事から、御宿町で9月26日、「日本メキシコ

交流400周年記念式典」と「サン・フランシスコ号漂着400周年記念祭」が開かれた。人

命救助の史実を基にした日本メキシコ交流の節目を祝い、皇太子さまが出席されたのを

はじめ、森田健作知事等も出席した。

 【サン・フランシスコ号乗員遭難救助の絵】
Onj    
 

 
 

サン・フランシスコ号漂着400周年記念事業企画実行委員の「Onjyuku2009の企画書」に

その模様が書かれている。

「1609 年9 月30 日未明、一隻のガレオン船が御宿沖で座礁し、多数の乗組員が浜に漂

着した。船名はサン・フランシスコ号、スペイン領フィリピン総督ドン・ロドリゴを長とする乗

客,乗組員の総数373 名は、フィリピンからメキシコへ向かう途中だった。残念ながら56

名は帰らぬ人となりましたが、残る317 名は岩和田(現御宿町)村民に救助されました。こ

の時村人は大いに同情し凍えた異国の遭難者を海女たちは素肌で温め蘇生させ、夫の

着物を、食糧を、惜しみなく提供したと伝えられています。

このことは、直ちに領主である大多喜城主本多忠朝に伝えられ、遭難者たちは37 日間岩

和田大宮寺に滞在し村民の手厚い保護を受けた後、江戸城の将軍徳川秀忠に謁見し歓

待を受けるとともに、駿府城の徳川家康にも招かれ破格の歓待と豪華な贈り物を受ける

など親しく懇談し、翌1610 年家康が三浦按針に建造させた新しい船で、無事メキシコへ帰

国した。」

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勝浦を後にして、海岸沿いの国道128号線を館山方面へ向かう。

勝浦には海中公園があって、海中展望台から海底の様子を見られるが、少しでも波が

あると海水が濁って殆ど何も見る事が出来ない。今回は波がありパスした。

途中、行川(なめがわ)、安房小湊、安房天津、安房鴨川、太海と通過する。行川には

動・植物園を中心にしたレジャー施設があり、フラミンゴショーやクジャクの飛行ショー

が行われていたが、入場者数減少により2001年8月31日閉園となった。鴨川にはシー

ワールドがあり、ここは賑わっているようである。アクアラインの料金値下げや休日の

1,000円の高速料金が効いているらしい。
 

海沿いを走ってきた国道128号線は南三原で海から離れ館山へ向かう。海沿いをその

まま走れば南房総の千倉、白浜に向かう事になる。

館山の市街に入る直前で右折し北上するルートは国道127号線(館山バイパス)である。

その館山バイパスが南進してきた高速・館山道とぶつかる地点が富浦ICである。現在

房総半島ではこの富浦ICが高速道の終点である。

ここで車のハンドルを左に切って、富浦ICから3kmほどの所にある富浦漁港に向かった。

目的は昼食である。先日ここの食堂をTVでやっていたので目を付けていたのだ。

Kat16

 
 

 
  

地元の漁業組合がやっている「おさかな倶楽部」という食堂が旨いのだそうだ。

ところが、時間も12過ぎだったせいもあるのだろうが、沢山の人が待っていて、子供を

2人も連れてはとても入れそうになく、諦めて近くにある「道の駅とみうら」で食事をとる

ことにした。

Kat14

 
 

 
 

 
 

 富浦漁港と魚卸売り市場 

Kat13

 
 

 
 

この辺りは東京湾ではなく相模灘と地図に書いてある。海の水は綺麗なものだ。この辺り

から急激な深海へと落ち込んでいるのだそうだ。 まるで映画のエイリアンのように口

の中から口が飛び出るそれは見た目も恐ろしいミツクリサメが生息しているのもこの辺り

らしい。

ミツクリサメ

250pxmitsukurina_owstoni_pengo_2

 
 

2008.6月にNHKで放送のミツクリサメの動画。

画面をクリックして動かしてみなさいな!

 
 

昼食の後、先ほどの富浦ICから館山道に入って東京方面に向けて北上し、木更津JCT

で左折してアクアラインに入り、混雑する海ホタルには目もくれないで一気に東京湾を横

切って帰った。

昼食代等は多少掛かったが、高速代も安く、宿泊代が一人500円と破格であったために

安価な小旅行ではあった。

<終わり>

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